年々老いていく自分を見ると
自分の容姿にも自信がなくなり、
「あ、お母さん白髪がある~!」
と子どもに言われる頻度も上がってきています…。
でも育児をしていると、
ちょっとだけ自分の顔で良かったと思わせてくれる出来事もあります。
赤ちゃんを抱っこひもで寝てくれた時
以前はそのまま抱っこしていましたが、最近はさすがに肩がつらいのでなるべく布団で寝てもらうようにしています。
布団に置くと、うっすらと目を開けるのですが
私の顔をみると
すっと寝てくれて。
それがすごく嬉しくて、母で良かったと思う瞬間でもあります。
これが、目を覚ました時にパパの顔だと
絶対寝ません。
パパに対してものすごい優越感を感じる瞬間でもあります。
こんな風に親の顔を見て子どもが安心してくれるのって、子ども大きくなっても続きますよね。
我が家でも、以前こんなことがありました。
1年生の時、学校からの帰り道でお友達とケンカをしてしまった娘。
一応最後は仲直りしたけど、ずっと帰り道泣くのをこらえてこらえて、
やっとの思いで帰宅。
暗い声で
「ただいま」
と言った娘の目には今にもこぼれんばかりの涙。
私が「おかえり~」と迎えた瞬間
わーっと泣き出した娘。
娘が泣きながら話をしているのを聞きながらも、
自分を見て安心して涙が出たんだと思うと、とても嬉しく、娘を優しさで包んであげたい気持ちでいっぱいになります。
大人から見ると、子どもはただいてくれるだけで大人に元気を与えてくれる存在ですが、こんな自分も子どもにとっては見ただけで安心できる存在なのかな。
年々老いていく自分だけど、家族にとってはいつまでも安心できる存在で居続けたい。